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今回でやっと小説を書きま~すw あ、前回まで(0,1,2)は↓のほうにあるよ~。



3、呼び出し                        -爛
あーあ、疲れた。
 あたしはため息をつきながら、巫女館の自分の部屋へつづく廊下を歩いていた。巫女館は3階建てで、1階は台所、浴室、図書室などがあり、大巫女おばば様だけはこの階に部屋がある。2階と3階は巫女たちの部屋で、あたしと美陽の部屋は3階のいちばん右にある2部屋だ。正直、最悪だ。ただでさえ3階なのに、巫女館を建てた昔のお偉いさん――大巫女おばば様によると、当時の紅き者(別名「はじまりのもの」)――が、階段を左端に設置し、儀式を行う儀式堂を一階の右端にしたものだから、毎日ある朝の儀式、夜の儀式には遅れるし、ひと月に一度ある昼の儀式にも遅れがちだ。だいたい、儀式なんてものがあることからして面倒くさい。
「―爛様、爛様・・・。」
ふと、後ろから声がした。振り向くと、つい2年前に巫女館にやってきた新米巫女・茜が、心配そうな目であたしを見ていた。
「よかった。先程から呼んでいるのに返事をされないので、どうしたのかと思いました。」
弱ったなあ。あたしは敬語で話されるのは嫌いだ。だけど、そのことをちらりとも思わないこの子に、ましてや年下の子に、そんなことは言えない。
「ごめん。少しぼーっとしていて・・・。で、用件は何?」
「あ、はい。実は、大巫女おばば様が・・・。」
またかよ。あたしはため息をつく。茜は戸惑ったのか、続きを言わない。あたしはしかたなく、続きを催促した。すると、予想外の答えが返ってきた。
「・・・大巫女おばば様が、明日の9の刻、大巫女おばば様の部屋に、美陽様と一緒に来てほしいとのことです。」


*9の刻・・・午前9時



ふぅー。では、また今度ですw

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2010.05.23 Sun l 紅滄 ~同じ眼~ l コメント (0) トラックバック (0) l top

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