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久々の小説です~



5、選別のペンダント                 ‐爛
「・・・ようやくきたか。呼ばれたら10分前には来いと、何度言ったらわかるのじゃ」
部屋に飛び込むようにして入ってきたあたしと美陽を、大巫女おばば様の声が出迎えた。
「すっ、すみません大巫女おばば様っ」
美陽は謝ったが、あたしは腑に落ちなかった。
「いいじゃない。時間には間に合ったんだし。細かいこと言わないで。」
「全く、お前はことごとくわしの寿命を縮めてくれるな、爛。・・・まあいい。爛、美陽」
「は、はい」
「なんですか」
何を考えてるのか全く分からない顔で、大巫女おばば様は言った。
「・・・これより、真の紅き者を選別する」
「・・・せん・・・べつ?」
「さよう」
美陽のつぶやきで、ふたりとも同じことを考えてるんだと分かった。
なに、それ。
「これまでにも、紅き眼をもつものが複数名いたことはあった」
大巫女おばば様が説明する。
「しかし、それは紅き女神のほかに、女神を補佐するものたちが人となっただけにすぎない。よって、真の救い手となる紅き女神を見分けるために、選別をするのだ」
その話は、思いのほかショックだった。いままであたしと美陽は対等だったのに、これからはどちらかが、どちらかとは違うのものになってしまうなんて…。
「・・・どうやって、選別・・・を、するんですか・・・?」
美陽はあたしよりも冷静だったらしい。その質問に、大巫女おばば様も、冷静に答えた。
「これじゃ」
大巫女おばば様は、すぐそばにあった木箱を開けた。そこから取り出したのは、・・・ペンダントの付いたネックレスだった。
「これは、『はじまりのもの』が当時の大巫女に遺したものじゃ。それが代々大巫女に受け継がれ、今、わしの手元にある」
透明に輝くそのペンダントは、まるで、今さっき作られたかのように美しくて綺麗だった。
「さて、・・・どちらから試す?」






・・・やっと続きです。どうなるんでしょうこの先ww
まあでも頑張りま~すw
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2010.07.19 Mon l 紅滄 ~同じ眼~ l コメント (0) トラックバック (0) l top

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