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6、紅き光                  ‐美陽
「あたしが先にやる」
そう言ったのは、もちろん爛だった。私は分かっていた。だって爛は、そういう子だから。いつも、選んだりするとき、爛が先に名乗りを上げる。周りから見れば目立ちたがりで我儘な行為かもしれないが、私にとって、それは爛の心づかい、先に何かをするのが苦手な私への、思いやりなのだ。・・・もしかしたら、違うかもしれないけれど。
「ほう、また爛が先か。まあよかろう。・・・爛、よく聴くのじゃよ」
大巫女おばば様の言葉に、爛はこくりと頷く。
「爛、わしが持てと言ったなら、ペンダントを持て。床に置いておくからな。決して、壊したりせぬよう」
大巫女おばば様は床にペンダントを置くと、私を見て、
「すぐにお前の番だから、よく見ておきなさい」
と言った。そして、また爛を見る。
「・・・これより、選別を行う」
嫌な言葉だな、と思った。きっと爛も、そう思ってる。
 だって、わたしたちは、ずっと二人きりだったから。
 生まれた時から、選別されていたようなものだから。
 自らの意志ではなく、他の誰かの手によって。
 それなのにまた、・・・選別?
 ふたりをひとりにするの?
 頭の中を、いろんな思いが、ぐるぐる・・・。
「選別されし者、爛。選別せし者、はじまりのものの形見。巫女代表、大巫女・・・」
「紅き眼をもつ者よ、ペンダントを持った時、紅く輝くならそなたは真の紅き者。桃色に輝くなら補佐するもの。さあ、持って確かめるがよい。自分が何者なのかを・・・」
爛を見る。爛はいつになく、怖がっているような顔をしていた。けれどためらいなく、ペンダントを持った。
ピカァ・・・ッッ!!
ペンダントは、・・・紅く輝いていた。




紅く輝いたってことは、爛が真の紅き者・・・じゃあ美陽は・・・!?
・・・書いてる本人も続きが楽しみです(いや、考えてないからとか、そんなことは・・・)
頑張って書きますww
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2010.08.01 Sun l 紅滄 ~同じ眼~ l コメント (0) トラックバック (0) l top

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