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7、蒼き光                 ‐爛
「・・・爛が真の紅き者のようじゃな。さて、次は美陽じゃ」
「・・・今、決まったのに?」
「お前たちに限っては、な」
あたしは納得しなかったけど、美陽は納得したのか、何も言わずに大巫女おばば様を見ていた。
 大体、『選別』ということ自体、間違っていると思う。
 最初にその言葉を聞いたとき、はっきり言って、美陽を連れて部屋を出たかった。大巫女おばば様が何かの力で抑えつけていたからおとなしくしてたけど。でも、大巫女おばば様はなぜ、あたしが紅き者と分かったにもかかわらず、『選別』しようとするのだろう。
 それに、なんで今なんだろう。
 『選別』するのであれば、もっと幼いころのほうが、都合がよかったんじゃないだろうか。
 なんで・・・?
「選別されし者、美陽。選別せし者、はじまりのものの形見。巫女代表、大巫女・・・」
いつのまにか、『選別』が始まっていた。
「紅き眼をもつ者よ、ペンダントを持った時――」
あたしは、大巫女おばば様が言う言葉を全く聞かず、ただ美陽を見ていた。美陽はどう思ってるんだろう。あたしが紅き者だと分かった今、自分が何者なのかと・・・。
 美陽が、床に置いてあるペンダントに手を伸ばした。そして一瞬ためらった後、ペンダントを持った。
ピカァ・・・ッッ!!
ペンダントは・・・、淡いけれども蒼(あお)く輝いていた。
「・・・え・・・?」
美陽が声を漏らす。あたしもびっくりしたし、大巫女おばば様に至っては、硬直しているようだった。
 蒼。
 それはこの紅き里と敵対する蒼(あお)の里の神・蒼き神、もしくはその補佐のものであることを表していた。
 美陽が・・・敵?
 それは、信じられないことだったし、受け入れたくないことだった。
 だってあたしと美陽は、同じ、紅き眼を持つ者なのだから。










さてはて、どーなることやら(汗)
・・・いや、考えてないわけじゃなく・・・。
そういえば、テンプレ変えました! 夏だから、夏っぽいのにしよっかなぁーって思ったので。
まあ、頑張って続き書こうと思っていますw ではww
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2010.08.09 Mon l 紅滄 ~同じ眼~ l コメント (0) トラックバック (0) l top

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