上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top


9、翌朝                 ‐爛
 翌朝――・・・
「おはようございます、爛様」
「・・・・ん・・・?」
目を覚ましたあたしを、誰かが覗き込んでいた。目をこすってよく見ると、それは小豆さんだった。素のあたしはめったに「さん」付けしないのだけれど、小豆さんは別だ。それは、本来ならあたしのほうが位が低いからもあるけど、それよりも・・・
「・・・おはようございます、爛様ぁ・・・?」
「い、痛いです小豆様っっ!おっ、おはようございますぅっっ!!」
「・・・はい、いい挨拶ですね。」
にこっ、と小豆さんが笑う。あたしはつねられた頬をさすった。そう。小豆さんはにっこりしながら、怖いことを言ったり、このように、ちょっとした危害を加える。だからだと思うけど、小豆さんは大巫女おばば様の次に偉い巫女で、巫女たちの生活を監督する係でもある。あたしは生活態度が悪いらしいから、よく小豆さんに頬をつねられる。いつもは嫌なだけだけど、今朝は少しだけ、救われた気がした。
 美陽が、敵である蒼の神。
 それを考えると、よく眠れなかった。考えたくないのに、寝て覚めたら夢だと思いたいのに、無理だった。
 あたしは・・・心の奥で、どこか納得していた。
 美陽が、唐辛子をいつも残すこと。
 美陽が、火番を嫌がり、水番や洗い番を進んでやってくれたこと。
 いつもどこか、あたしとも、ほかのどの巫女とも違う気がしたこと。
 それはあたしが、一番わかってる。いつも一緒だったんだから。
 だけど・・・
「・・・ま、爛様、聞いてますか?」
「いたっ、す、すみません小豆様っ!」
ぼんやりして、聞きそこなったらしい。小豆さんに叩かれた。
「よろしい。では、もう一度言います。大巫女おばば様が・・・、これからすぐ、大巫女おばば様の部屋に来るように、だそうです。」
また?と思いながら、あたしは美陽のことか、と悟った。勘だけど。
 やけに日差しが眩しかった。




こんにちは、みなみです。あーなんか小豆さんのキャラが予定外なことに~ww
まあ・・・それが運命だったんでしょう(爆
あ、あと言い?忘れてましたが、FC2の小説のほうでも書いてます。この話ではないですよ~。紅滄よりもファンタジーな気がしますよ~。

多分リンクするんじゃないかな。と思います。

コメント返信>
kanayano様
 読んでいただきありがとうございます!
 序盤なので私にも先が見えません(爆
 
 kanさんの小説も読みたいです。というか読みますw (すみませんまだ読んでないでs
 あ、FC2のほうも読んでいただけると嬉しいですww
 期待を裏切らないよう、頑張って続き書きたいです!
 
 
スポンサーサイト
2010.08.21 Sat l 紅滄 ~同じ眼~ l コメント (0) トラックバック (0) l top

コメント

コメントの投稿












トラックバック

トラックバック URL
http://guruguruminami.blog115.fc2.com/tb.php/34-291b91e1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。