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23、焦り                 ‐爛
 ビュンッ! ・・・カッ!
「・・・どっちもすげぇな・・・。」
エンジさんと茜が見守る中、試合は終盤に入っていた。
 今ので20本目。あと10本。
「・・・さすがです、爛様」
小豆さんはそう言って弓を構えた。あたしに言わせれば小豆さんの方がさすがだ。的に貫通する勢いの矢を、しかも必ず的中央に当たるものを、少しの衰えも疲れも見せずに19本も放ってるんだから。いくら生まれつき力が強かったとしても、なんの鍛練もなければここまでにはならない。つまり、小豆さんも今まで、あたしに出している鍛練内容並みに鍛えてたってことだ。
 ・・・でも、なんで?
 ビュインッッ!! ・・・ガッ!
「あっ」
茜の声にはっとした。そして、あたしも「えっ」と呟いた。
 小豆さんの矢は、的中央から外れていた。それどころか・・・5cm以内に当たってない。
「あら・・・逸れてしまいましたね」
小豆さんはいつもと変わらずにそう言って、的を交換した。でも、内心焦っているはずだ。あたしは少しほっとした。これで、一本だけなら外れても大丈夫だ。でもまだ油断はならない。小豆さんはまだ、的を貫通できるほどの力を持ってる。
 あたしは黙って弓に矢を番えた。両腕が疲れてきている。そういえば、この試合の前に70本矢を放ち、的を射た。・・・小豆さん、ちょっとせこいな。
 ビュンッ! ・・・カッ!
 あたしの21本目の矢は、的中央から3センチほど上に刺さった。あたしはふぅ、と息を吐く。小豆さんの方を見ると、もう弓を構えていた。
 ビュインッッ!! ・・・ガッ!
 的中央に貫通。さっき外したのが嘘みたいだ。立ち直りが早いっていっても、一本ぐらいはちょっと狙いが外れるものなんじゃないの?そう思いながら、矢を番え、弓を構える。
 ビュンッ! ・・・カッ!
 的中央から3センチ右斜め下。よし、このままならいける。
 ビュインッッ!! ・・・ガッ!
 音が響く。小豆さんの矢は、また的中央に貫通。休む暇もないな・・・、とあたしは矢を番える。小豆さん、焦っているにしても、早くしすぎじゃない?
 ビュンッ! ・・・カッ!
 あたしの23本目の矢は、的中央から4センチ右に逸れていた。






こんにちは、みなみですっ。やっぱり数学苦手だ~というみなみですっ。
・・・テスト、ね。返ってきましたよ。数学の点数がそんなに変わりませんよ、前回と。空欄は少ない気がするけど計算ミスが多いよ。
何より・・・国語のテストで漢字ミスったのが心残りです・・・。
しかも、いつもミスしない漢字で・・・。
・・・よし、次回頑張ろう!! ←切り替え早
という訳で小説も勉強も頑張りますっ!!
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2010.11.06 Sat l 紅滄 ~紅ノ運命~ l コメント (2) トラックバック (0) l top

コメント

何とももったいない!
計算ミスとかもったいないですね。見直しをやれば……。まさか見直しても消しゴムがないからとかじゃないですよね。後、普通の消しゴムではなくて、シャーペンに内蔵されているあの小さい消しゴムは使えなかったのですか?
次は頑張って下さい!
2010.11.06 Sat l Aspecchi. URL l 編集
No title
お疲れ様~!
今回間違ったところは、次に間違わなければいいさ☆この調子でファイトですよ(^^)

緊迫した弓対決が続いていて、どきどきです…!!小豆さん、すごいですね。爛ちゃんもがんばれ!
2010.11.06 Sat l kanayano. URL l 編集

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