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28、翠                 ‐美陽
 詩は、続いた。
「蒼き神は、滄き女神が森にいることを許しました」
「滄き女神は語った 野を越え 山を越え
 この森に来たのは なぜなのかを
 蒼き神はその全てを聴き 女神がいることを許した
 滄き女神はそこで 安寧の日々を得た・・・    」
「・・・一方で紅き女神は、毎日のように気に入らない神を殺し、その全てを奪っていました。そしてある日ついにその矛先は、蒼き神へと向けられたのです・・・」
「紅く 紅く 染まる紅き女神
 女神は恐れられ また崇められた
 ある日耳にし 蒼き神の噂
 紅き女神は笑い 森へ向かう・・・」
「・・・それを知った蒼き神は、滄き女神を隠し、自らは紅き女神を迎え撃つため、森を去るのでした・・・」
「蒼き神は女神を 眠らせ 森の奥
 古い小さな塔 その部屋へと
 そして蒼き神は森を去る 自らの平穏な森を
 外で紅き女神を 迎え撃つためだけに    」
静まり返る。私は、紅き女神と蒼き神がお互いを認め、戦いが始まるのが眼に見えるようで、早く続きが聴きたかった。だけど・・・、湊の姉と湊は何の詩もうたいださなかった。こらえ切れずに聞く。
「・・・続きは、ないの?」
「うん」
湊が頷いた。
「この詩は有名な詩で、学校でも暗唱させられるぐらいなんだけど・・・、この続きはないんだ。ただ噂によると、紅き女神と蒼き神は相討ちして、その後もお互いを討つために、そして相手から里を守るために、人間に生まれ変わっているんだそうだよ。」
「滄き・・・女神は?」
私が恐る恐る聞くと、湊は分からない、と首を横に振った。
「・・・ではそろそろ行かなければ。そういえば、まだ名前を訊いていなかったわね」
湊の姉に言われて思い返してみると、確かに言っていなかった。
「えっと・・・、美陽、です。」
「えっ?」
二人が同時に声をあげたので、私はついびくっ、としてしまった。
「あの・・・どうしたんですか?あっ、『美しい太陽』っていう意味ですけど・・・。」
「そうなの。私は『美しい葉っぱ』で美葉よ。」
その言葉に、私は二人が驚いた意味に納得した。・・・同じ、だったんだ。
「そうね・・・、その名前ではこの里になじめないし、紛らわしいわ。湊、何かない?」
湊はしばらく考えていたようだったけど、ひらめいたのか突然言った。
「翠(すい)。翠がいいよ。この名前なら水と木々のあお、両方はいっているから。」
翠・・・。私は心の中でそう呟いた。






こんにちは、みなみで~すっ。 ・・・ふぅ・・・。なんか長くなった気が・・・w
もう三ヶ月したら私立入試終わってるとか・・・。まぁ、私立入る気はないんですけどね。
そういえば今日夢で私の(今のところ、ていうか異世界、あるいは2次元でww)最愛の人が出てきていつもよりテンションがあがっ(殴
あ、誰なのかは教えませんよww(なら言うなとかは言わないでね


コメント返信>
Aspecchi様>
 はい!まぁ、それでもほかの教科より下ですけd(泣
 前に落としたあの消しゴム使用でしたw 落ちないように手に握ってましたよ(笑)
 これからも頑張ります!
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2010.12.11 Sat l 紅滄 ~滄ノ運命~ l コメント (1) トラックバック (0) l top

コメント

2次元と言っても
2次元と言ってもリアルな人が夢に出てきたということで、2次元キャラ(マンガ・アニメ・ゲーム)ではないですよね?
(笑)。
受験応援しています!
2010.12.11 Sat l Aspecchi. URL l 編集

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