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30、新しい自分                ‐翠・美陽
「・・・すいっ。姉上が呼んでるよ。」
「えっ?あっ、うん、分かった。ありがとうね湊。」
いや、と笑う湊を後に、私は覚えたばかりの部屋を探した。今いるのは、美葉さんと湊の家、もっと言うならば『預言者と蒼き者の家』だ。
 預言者というのは、美葉さんのことだ。美葉さんは紅き里で言う大巫女おばば様のような立場の人らしい。預言者は、毎日のように予知夢を見るそうだ。それにはリス(茶色くて毛がふさふさらしい)が木の実を落とすことや、誰かが喧嘩すること、出産の日など、いろいろらしい。それを書きとめ、重要なものもそうでなさそうなものも、誰でも見れるようにしておくのが預言者の仕事だそうだ。だから美葉さんも蒼き者の湊も、里の人から一目置かれている。・・・と言ってはいたけど、美葉さんはいつも来た人と対等に、それこそ普通の友達のように話していて、湊も普通に学校に行っていたらしいから、よく分からない。
 やっと美葉さんの部屋を見つけた。私はトントン、と戸を叩いた。
「はーい、どうぞ。」
キィ、ときしむ扉を開けると、そこには美葉さんと、布団と小さい机と大量の本があった。
「こんにちは、翠。お元気?」
「はっ、はい。ありがとうございます、お部屋を貸してくださって・・・。」
「いいのよ。あっ、座って。」
言われて、私は床に座った。
「で・・・どう?名前は慣れた?」
私は苦笑した。実のところ、まだ慣れてない。翠、と呼ばれると、一瞬呼ばれているのか分からなくなる。美葉さん、と呼ぶのも苦手だ。
「まあ、そうよね。名前を変えるって、新しい自分になるのと同じことだと私は思うわ。」
「新しい、自分・・・。」
新しい自分。確かに、そうなのかもしれない。私は紅の里にいるときは、いつも爛に頼ってばっかりだった。他の人と違うのが嫌で、だから爛の傍がすごく好きだった。 ・・・あれ?
 愕然とした。私は・・・。
 私は、本当に、爛を親友だと思っていた?
「・・・い、翠、聞いてる?」
「えっ?あっ、すみません・・・。」
「いいわよ。じゃあもう一度言うわね。・・・湊と一緒に、学校の先生やってくれない?」
「・・・えっ?」
先生?私が?
「あっ、先生といっても遊び相手よ。子供達は遊び相手が多いほどいいし、翠は名前に慣れられるでしょ?」
翠・・・新しい私・・・。その私は、爛の親友になれるかな?
「・・・やります。」
爛、待っててね。私、爛の親友にふさわしい人になるから・・・!






お久しぶりですみなみですっ!!
なんだかんだで今まで放置してきてすみません<(_ _)> 2月中旬には内定もらってましたがいろいろあって(泣
それに爛と美陽久しぶりで小説書くスピードが極度に遅くて(泣
あっやばい時間がないだと?とりあえず言わなきゃいけないことを一つ↓
あと・・・あの・・・えっと・・・私・・・ま・・・まだ高校生じゃないんです・・・(・。・; オロオロ
はっきり言っときゃよかったですねすみません
とっ、とりあえず、これからはちゃんと更新していきますのでよろしくお願いします!!

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2011.03.10 Thu l 紅滄 ~滄ノ運命~ l コメント (2) トラックバック (0) l top

コメント

お疲れ様?
受験終わったということですよね? お疲れ様です。
2011.03.10 Thu l Aspecchi. URL l 編集
No title
どうもお久しぶりです
とりあえず……お疲れ様でした
で、良いんでしょうか?
また「紅滄」の更新楽しみにしてます
2011.03.10 Thu l 藤沢澪. URL l 編集

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